本当は世間が休み中に仕事したい…
飛行機どーん、千歳からレンタカー。
札幌の外れのモンベルで熊スプレーを買う、ビビりな俺は丸腰ではいやなの…飛行機に乗せられない熊スプレー問題毎回勃発。クロネコで送るか、また買うか・・・の
つって日高山脈へ。
とある所へ行きたかったけど林道壊れてて行けない、山超えてムリリアントクリーン行こうとすると片道だけで2日かかるとか?下準備の時間もないし、知ってるところいくか…つーことでペテガリ山荘付近へ行くことにした。
つって、ダイレクトin神威山荘。
だれもいない、お盆なのに。
結局行きも帰りも飛行機空いてたしね。
荷物を山荘にデポして早速釣る。
一匹ずつオカズ釣って、すぐやめる、日が落ちちゃうしね。
うんで食べる。
裏川ですぐ釣れるこの別荘最高!俺のじゃないけど。
でもね大事な大事な醤油とワサビを忘れる、なんたる失態。。。
塩で食べる。
うん、北海道きたね。
山荘で就寝。
翌日、ペテガリ山荘目指して歩く。
早速の渡渉、ん?少し増水してんな…
翌日の夜から次の朝まで雨予報、川の増水がこの先気になる所。
日高の川はすぐ増水するから停滞用に食料多めが俺の基本なんだけど、日程食われるのがしょうがないけど嫌。
ちっさい沢を上がりちっさい沢降りる、ヒグマのウンコがチラホラと。
小さい個体かね?ペテガリ山荘へ
ここ大好き。ペテガリの山はアップダウン多いからあんまし好きではないけど…w
出会った人達は皆ペテガリ登って帰ってくる人たちばかり、小屋には誰もいない。
さっそく釣る。
こっちの魚の方がうまそうだ、 水もいくらか神威山荘付近よりも冷たい。
川では40cm弱のアメマスを俺が、40cm強のニジマスを連れが。
それ以下は無限、地元の一年分釣るw
ダム湖への流入口を攻めるが大きいのは釣れない、いないのか?
その川を少しだけ遡上。こちらの川は水圧強め、渡渉危なめ。
掛かった20cmちょいのニジマスをおってイナダ見てぇーなでケーのが追ってくる!
まるごと食って針にかかれ!
かからーずw
遊んでるのか?親なのか?なんなのか?だれか魚語教えてくれ。
ニジマスをリリースしもう一投、
またも小型が、そしてまたイナダ見てぇのが!食え!
くわーずw
一番デカイミノー投げてトゥイッチいれまくって暴れさすがイナダみてぇーなやつは出~ず~
一番最初にこれしてたらでたのか?一投目でやつの目の前通さなきゃかだよなどっちにしろ。
まあどうせこれじゃないんだよなぁ釣り方…多分。
もはや迷宮入り。
その後は安定の沈黙。
魚語教えて。
アメがポツリ、山荘に戻ると親父さんが1人。とても優しそうだが話をすると札幌の山岳会の人で日高も全山縦走(積雪、残雪期)してるとのこと
強者ばかりですな…この山域。
親父さんの仲間は襟裳岬から宗谷岬までやったらしい、ぎょぎょぎょ!ぱねぇ
明日ペテガリやるとのこと、天候が気になる、親父さんも俺らも。
小屋に着いてからからずーっと雨、本降りの。
朝雨も弱くなったので、ダラダラしてから竿持って川の様子を見に行く、と言う名の釣り。
うん、増水。
少しだけ濁りが入り釣れそうだが、たびたびする途渉がやべぇ。
ちゃんとこけて、ちゃんと濡れる僕。
まだ行っていない山荘から近いダムへの流入口へ。
まーくーわいこー(熊怖い)
小型しか釣れない…20cmちょいから35cm位が多い。
途中河原歩いてたらトロッコの残骸を見つけた、そのあたりで連れが鼻歌を歌いだす。
少したって聞いたら歌ってないよと…
声が可愛すぎだよな(女の子ぽい)とは思っていたが…
鼻歌わいこー(鼻歌怖い)
お盆だし…
釣りは諦めて山荘へ
山荘戻ったらまた雨…予報では朝方までだったのに
車止めた所の前の川がすぐに増水するので帰りに渡れるのか心配、最悪車を目の前にしてビバークwもはや笑うしかないが、行って目で確かめるしか方法はなく、パッキングを始める。
そう、川の状況あんまし良くなく(増水で釣り辛い)まぁ逆に言えば餌沢山流れてるからスイッチ入ってて釣れるんだろうけど、見た感じの諸々の判断でやめといた。
林道をダラダラ歩いて鞍超えの為山に突入。サクッと登ってサクッと下る、虫がはんぱねぇ。爪でぐいっとやんないと潰れないタフなやつで、ダニに感じが似てるんだけど羽がついてて飛ぶ良くわからんやつが、ぱねぇ。あの虫なに?メマトイも多い。
そんなんしてたら車の前の川へ。
うん!渡れる!神様ありがとうございますm(_ _)m
あー、よかった。まじ。
釣りを止めて山荘に着くと雨が本降りとか、初日からの突っ込み具合とか、増水なしで帰れたとか、なんかいい感じの流れではある。
とりあえず町へ、四時間ちょいのドライブ。
途中、橋を渡る時に川を見ると、いくつもの沢が差し込み大きな流れとなった下流の水はカフェオレ色、霧、増水。
そんな川を渡るツノの立派なオスジカひとり、神々しいな君、ほぼジブリ。
真っ暗と霧の国道は車線の端を示す北海道ならではの道路の上にある印に助けられながら視界の悪いなかどうにか夜9時半に宿へ。
もうなんもできん、はやく横になりたい…けど眠い目をシコり、お洗濯、シャワー。
翌日
帯広の釣り道具屋でルアーを買ってそのまま北上
朱鞠内湖へ。
山歩こうかと思ったけど予報より天気が悪いのと、やる気が足りない為山は諦めて釣りを選んだ。
時期ではないらしいが釣れてる人は釣れてるらしいのでイトウを狙いに。
北海道らしい道をひたすらドライブ。
山に入り高度を上げて、車の窓を開けると気持ちいい。
あぁ、この関東との湿度と温度の差よ。素敵♪
登ろうとしていた山には雲がかかっている、やめて正解か?
朱鞠内湖のキャンプ場に午後3時前に着く。手漕ぎボートを五時半まで借りてとりあえずやるもウグイしか釣れねぇw
ボートを返して、オカッパリ(陸からの釣り)、漁協の人?が丁寧にポイントを教えてくれたのでそこへ。
湖への流れ込み。
生命感はある…けど釣れない。
日が沈む。
これ、イトウ釣った人が写真撮る為に作ったっぽいよね?いるにはいるぽい・・・
でーもー、オカッパリでこの時期釣れる確率は0.1%らしい(笑)
とにかく水温の低いとこじゃないと駄目らしい…
今回幕出すのが雨とかで面倒で山小屋(無人)使ったんで、ここで初キャンプ。ちなみ600円、安!
暗闇の中シェルターを張る。
翌日
はい、結露パーリーw
めんどくさいのでシェルター張りっぱなしで釣りへ。自動で乾け!
手漕ぎボートとエレキ(電気の推進機)を借りトローリング。仕掛けもってないからオモリを付けて、その後ろに糸ヒトヒロ位つけてそこにルアー。
はい、雑。
たまにキャスティング。
はい、ウグイ。
そしてトローリング。
はい、クルージング。
良くあるパターン、何も起きないやつ。
長い岬と岬に挟まれた入江に入ると人工物が視界から無くなる。
左右の湖畔はなだらかでビーチのよう、その後ろは草、その後ろに白樺の森、その奥にはなだらかで低い山が広がり、そのさらに奥には小高い山、空は青く、雲は自由、適度な湿度。
オジロワシらしき鳥が旋回している。
湖畔に立つ木々の葉が風に揺れサラサラと音を出す。
ここでハンモック張って人間を少しやめたい…絶対最高。張っていいのか、知らんけど。
途中向かい風が強くなったし残りのバッテリーも少ない。あんまし進まなくなったのでオールで漕ぎながらエレキ、風嫌い。この湖はデカイから向かい風の中遠くから手濃ぎで帰ってくるのはヤバい。最悪進まない。自然は簡単にやっつけてくれる、人間を。辛い思いしたくないから頑張って一気に安全地帯まで戻る。上陸。
はぁ、片付けるか。。パッキングすっか。。
つって、クルージングで終わった海外みてぇーな朱鞠内湖を後に千歳へ。
弾丸5日は短い…(笑)
北海道らしいウニやら蟹やらいくらやら、なんやら食ってないや
色々教えてくれた山小屋で会った親父さん、ハヤトさん、丁寧に教えてくれた朱鞠内湖の漁協の人?山、川、魚、北海道の大自然、あざした~m(_ _)m
しょうがヌー、酷暑へ戻るかね。。。
次はも少し山絡めるかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿