あんなに大好きだったのに
少し嫌いになっちゃうかもしれないよ…夏。
科学者の人、オゾン層の下に人工の何かしらの層をm(_ _)mと人任せ。
あ、ヌーです。
抜きん出る、と言う言葉を聞くと、あー、変な店行ったのかなぁとかって思うヌーです。
汚れています。
もう塩素系も酸素系も効きそうにないです。混ぜたらキケンです。
それはさておき
とにかくさぁ 夏の思い出なんて作れゃぁしないのよこの2年。
やることありすぎて、波乗りも釣りも山も恋もできやしない感じよ。恋は関係ねぇか…
キャンプ場的なの作るぞーっ!なんて始めちまったからさぁ…
何かを失わなければ
何かを得られない
とかよく言うけど、その気はないのにいつのまにかそうなっちゃってるわぁ…今までも良くあるんだよなぁこーゆー感じの。
なんか始めちまったらいつの間ヌか色々失ってて
気が付いたら何かしら手にしてて
みたいヌ。
そんな人生。らしい。俺。
できたら失わず手にしたいわぁ。
それはさておき(再放送)
ULと俺。
今考えると、俺のULの原点は小学校低学年の時。
中板橋に住んでた当時はよくじーちゃんと銭湯に行ってたんだよね。
でさ、じーちゃんは石鹸1つとタオル(30cm×80cm位のよく言うタオル)しか持って行かないんだよね。それが子供の頃の俺には「かっけぇー!」それだけ?!っていつも思ってたんだよね。そして真似してた。
つまり俺のULの基本は「要らないモノは持って行かない」
そんで小学校三年に埼玉県へと引っ越した。
余談だけど俺のモテ期はこの小3。。。東京からきたという少年はモテました、小3と言う意味のない時に。。。それ以来きたことがないよ、モテ期。The lastモテ期、小3。くそが。
それはさておき
引っ越した所は裏が田んぼ、用水路には鯉や鮒やクチボソ、ナマズにドジョウにTheリーガニー。そう、釣りまくり。その釣りへ行くのも今思えばULだった。
釣竿に付いた道糸、浮き、オモリ(ガン玉)にサルカン、そして針。予備にハリス付きの針数本と、小麦粉と卵を練ったエサだけだった。あれもあれば便利、は持って行ってなかった。というか持ってなかった。
多分、釣りが成立さえすればそれでよかったんだと思う。
そして持ってる針がなくなったら、竿が折れたら、持ってるものを使い果たしたら、あきらめる。
「成立すればそれでいい」
ULとは関係ないけど、山ではやれることやって、持ってるもの使って、最善を尽くしてダメなら諦める、諦めも肝心、熊とか、天候とかとか。こういう考え方もこのあたりからきてるのかも。
そして大人に、二十歳位か
その頃なぜかオールマイティーという言葉に憧れていた。
1つで何通りにも使えるとか。
分かりやすく言うとビクトリノックスとかサバイバルナイフとか
その時の彼女に「これ、遭難した時使えそうだから買おうかなぁ」
とか言うと
「遭難するとこ行かないじゃん」
なんて良く言われてたのを思い出す。
そして今、遭難できる所でよく遊んでいる自分がいる。先のことなんてわからないね。
そしてこの頃から旅に出るようになる。まあ「遭難するとこ行かないじゃん」の子は旅の間に逃げられたわけですけどもっ
はじめての海外はオーストラリアで持ち物はアメ横で買った米軍のダッフルバッグ1つ。
この旅は現地で車を買ってぐるーっと回るというものだった。
この後、徒歩移動の時の辛さにダッフルバッグは調子悪いとバックパックへと変わっていく。多分40リットルから50リットルのノースフェイスの何かしらだった気がする。当時はバックパッカーズのドミトリーを良く利用してたけど毛布有料とかそれじたい無いところもあったりして寝袋も持ち歩いていた。安物の綺麗に畳まないと袋に入らない化繊の。で、アフリカのとあるバックパッカーズで会ったドイツ人が寝袋をグシュグシュグシュって袋に突っ込んだのを見た、目から鱗、聞いたらダウンとのこと、その次から寝袋はダウンに変えた。そしてこの街のスーパーで「洗濯、皿洗い、髪の毛、体」なんにでもどーぞ!と言う石鹸を見つける、もちろん購入。そうオールマイティー!w今思えばただの純石鹸。
道具の知識がなかった頃だ、まあ今もたいしてないけども
当時も今もよく見かける、後ろにバックパックと前にもバックパック抱えたバックパッカーに「お前荷物それだけか?」とよく言われて、お前荷物多すぎだろ!とよく思ってたのを思い出すし、それだけか?に優越感を感じていた気もする。
そしてハイキングをはじめる
と、だいぶはしょるw
そこでULと言う言葉に出会う。
あぁなるほどね、俺の根底は元々そのULだったんだなぁ、と。
銭湯からはじまり、釣り遊びや、旅。ウルトラライトかぁ、うまいこと言うなぁと。
そしてそこからスキルを身に付けていく、要るものと要らないものが分かっていく。そうお山のULは経験ありきだもんね。死ねるからね。
余談だけど
よく山でなになに落としちゃったっ~とか言う人いるけど、落として平気な要らないモノなんて持って行ってないから落とし物は厳禁なんだ俺の場合、まぁ落とした時点でゴミをポイ捨てしたのと同じ、っつー俺の考えもあるしね。だから荷物チェックは人から見たら異常な位してるのよ実は。
話しに戻る
荷物が少ないと身体が楽!とか軽さゆえの安全もある!とか自然に近くなれる!より
「これしか持たない」
がただカッコいいと言う子供の時の考えが強く残ってるんだなぁ、俺。
「要らないモノは持って行かない」
「成立すればそれでいい」
「落としていいものなんて持ってない」
が基本なのが俺のULで
「オールマイティー」は山遊びするようになってから俺の中で消えた、使わない機能が多すぎるものがほとんどだったからなんだよね、いいところ機能2つか3つ位までかなぁとか。と言うより最悪バックパックに足突っ込むかとか、最悪プラティパスに空気入れて枕にするかとか、この縛ってる紐をガイラインに使うか…とかの発想になったというとこかなぁ。工夫の方が大事というか。
そんで今は道具もドンドン軽く小さくなっている、増えるのは価格だけ
まあ、技術の進歩には対価をね、もちろん、楽できるんだからね。軽量化なんて簡単よ、金よ金w
とか支離滅裂に俺のULを語ったけど最近ずーっとお山にいると思うんだよなぁ、生活のULはムズいなぁと。
草刈りには鎌いるし、腰いたくなるから長い柄の鎌いるし、辛すぎるから刈払機いるし、ガソリンいるし。
木を切るのにノコギリいるし、辛いし、時間かかるからチェーンソーいるし、ガソリンいるし。
薪、炭めんどくせぇからストーブいるし、灯油いるしガスいるし。
腐るから冷蔵庫いるし。
とかとかね。
なかなか全てをULにするのは難しいもんですな。奥が深いと言うか底なし沼。
ソローさんにも良寛さんにも鴨長明さんにもなれそうな気がしない、欲の塊なもんで… カッコいいには程遠いなぁ…じーちゃんかっこよかったなぁ。
まあ、生活全部がそうできないからせめて山は!とかなのかなぁとかも思うことあったりなかったり。
最後に「誰かに貸してもらう」ULなんてもってのほか、基本ソロで育ったから「共同装備」っていうのもなんかむず痒い。好きな子が「重ーいっ!」つーならなら持つけども…自己完結しないULとただの無茶なULは嫌いです。
人には色々なULがあるのだろけど
まぁ軽量化って当たり前じゃんね♪いちいち重いモノ持って山入る意味よ
つか、草と水を求めて1000kmほど歩きますかな、とか言ってる本場のヌーはULだったね…なんも持ち歩かねぇ…こちらのヌーは…やれやれw
と久々のブログを書いてみた、
文章もやれやれでしたな。
軽量化、UL、万歳!
と言うほど最近やってない説
ベースウェイト1.5kgやってやる説
つかただ行ってないだけで全然できる説
でも長いの歩くと生活だからそれなりに重くなる説
あるな
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