2013年7月28日日曜日

Durango to Denver to Cabo san lucas Mexico!!

ヌーマナーガの伝説によると
太古の昔 天空に浮く城により
大地を支配していた
という
ヌピュタ
技術のすべてを結集させ
強大な力をもっていたという
古代聖書によるヌンドラの矢
とは ヌピュタによる攻撃だと言われている

それは今もこの世界のどこかに
今もなお 浮かんでいるという

仲間に変な呼び方でよばれたので
乗ってみました

どーも ヌーです

ドゥランゴで数泊ダラダラと過ごした後 デンバーへ
デンバーには夜に着いて16時間後の朝メキシコ カボサンルーカスに

若かりし頃なら 平気な顔して16時間空港にいそうですが

フッと外へタバコを吸いに行ったら
目の前にダウンタウン行きのバスが

それに乗り 安宿へ デンバー泊
(≧▽≦)
そこで見たTV 裸で無人島で21日間暮らすという… 初めて会う男女二人が いかにサバイブするか!的な

アメリカ 好きだねこーゆーの!
俺も大好きですが♪
日本でこんな番組やったら
是が非でも出たい(´д`)

そんで早朝空港へ!
ながーいボディーチェックを済まし
スペイン語会話本片手に
いざ メキシコ!

着いたら 

暑い!!日差しが殺人的ですわ!

そんで 早速ATMで現金ゲトしようかと…手数料$35?!

びびってヤメル…

後で気付く 35ペソの手数料か…

$1=12ペソ?かな 表示が$12
ややこしいわ
クレジットのレシートも巨額な感じするし 毎回確認 ペソだよね?
って 

てかね 英語だけで 観光できるわ
カボサンルーカス

アメリカが資本突っ込んでるだけありますな

マリファナいるか?とかいちいちメンチーけど 通りの皆もフレンドリーだし

空港から相乗りタクシー
っても すごい綺麗

皆チョーオサレなリゾートで
ドンドン降りて行く

俺だけダウンタウンの安宿へ…
ダウンタウン
シエスタ スイーツ へ チェックイン

安いと言ってもちゃんとプライベートルームです キッチン付いてるし

宿も最高だけど人も親切

明日の釣りを手配してくれる
$325 USね トローリング 1人でチャーターしてこれ
安いよ
アメリカなら15万円位するよ
チャーターしたら
(≧▽≦)

スーパーで適当に飯買って食う
 
てか道が商品でカラフル過ぎる!
原色!
目がチカチカしそう

ぶらついたら疲れたので
明日に備えて 寝る

翌朝朝6:15キャプテンが車でホテルまで迎えに着てくれる っても港までホテルから歩いて五分ですけど

ガソリン補給に港内移動
そこにマーケットがあり
朝飯とランチを購入
ここクレジットカードOK
ここで一週間分の釣り許可証を買う
US$35
これ毎朝港でる前にチェックされる
シッカリと管理されてます
さすが カジキのめっか!

その後生き餌を小舟から購入US$20

そんでやっと 出港!!
朝日に向かって 何隻もの船たちが
釣り師たちが 出陣する

ある船はレーダー、ソナー、魚探、GPSフル装備

ある船は無線とハンディGPSのみ

俺 後者(>。<) 

キャプテン アルトロ
その息子  ロベルト
そして   俺

三人で出陣!

この釣りはチームワークの釣り!
てか 俺は釣らせてもらう立場

頼みますぜ キャプテン!

てか タックルがゴツすぎます
絶対折れなさそうな短く太いロッド
俺の顔位のでけータイコリール
ラインはナイロン80~150lb
リーダーフロロ200lb
ルアーは30cm位のタコベイト

このタコベイトが絶品
トローリングすると
勝手に

ポップ、ダイブ、バブリング(^_^)b
合計五本の竿を出し
トローリング!

海はといえば
この辺りは水深が急に深く谷のように下がる そしてあたたかい海流

海洋生物の宝庫と呼ばれている

何億円という賞金がかかるカジキ釣りの大会もここで行われる

走りはじめて 一時間半
その時は急にくる

キャプテンが叫びながらロッドへ

操舵を息子に変わり

俺は 周りの竿を回収(絡まっちゃうからね)

そしてファイティングチェアーにすわり 竿を受け取る

ここから闘いの始まり

竿から伸びる糸の先には俺の背丈よりもデカい 俺にとっては未知の魚が食らいついている

その竿は 重い とにかく引きが
重い

竿を上げては
下ろして リールを巻く リールも
重い(゚ロ゚)
巻いては ドラグが慣らせれ 糸が出る

かーっ! 俺 今 カジキ釣ってるぜっ!

何回も竿をシャクリ上げて
下ろして 巻く

これを繰り返す

困った事に 竿を固定する竿受けが椅子についてるんだけど
これが ブッコワレてる(ノД`)
左手でブレる竿を固定しながら
リールを巻くもんだから
腕が…腕が~っ!

疲れる

数十分による死闘
船に寄せては 糸を出される
離れては ジャンプ!
奴も命がけだ 
しかしその命がけのジャンプは 青く輝くからだをひねらせ なんとも美しい そしてたくましい
一瞬 魅せられては固まる

いや あげるんだ 俺 コイツを釣りあげるんだっ!

つって 負けじと 寄せる

最後はキャプテンの手により
クチバシを強く握られ 船上へ

はっー!ヤバい 疲れた

船上に上がったマカジキは
想像以上に大きく 目はまだ闘う意志を見せ 身体をくねらす

美しく力強い 

地球上には素晴らしい生き物たちがいる
森で出会う 熊やムース、エルク
海で出会う カジキやマグロ

その全ては
逞しく
美しく
儚い

地球は美しい 

海でもこれを感じた

元気なうちに カジキを海へと
リリース
そのカジキの腹は 腹鰭を収納出来るように切れ目が入ってた!
どんだけ速く泳ぐために進化したんだよっ!
生物の奇跡(≧▽≦)

初カジキはマカジキ
あっという間の出来事で 記憶は薄い 興奮してたのだろう 俺(>。<)

そこから約1時間 反応はない

昔から目だけはいい俺

船の右手前方に 水面から出る
背鰭 尾鰭を発見!!

マリーンだ! しかも 五匹は見える

キャプテンに伝え戦闘体制に

今度は生き餌を針に付け 投げ込む30cm位のアジ これだけでもうまそうな…

竿を受け取り トローリング

俺の竿にヒット! 合わせる為 船は速度をあげ前進

フッキングが甘く フックアウト

しかし 奴はまた食らいつく

三回目にやっとしっかり フックアップ

そこからが長い闘いになった
この竿が一番弱そうな奴、(ってもシイラとか釣るのには十分過ぎる強さ)しかも リールは少し小さく
ラインも80lb
船の中で一番弱いタックル

慎重にユックリファイト

一時間かけてやっとのことランディング

コイツは弱りすぎたので キープ
後で食べることにする

三度目のヒットは 二本の竿にカジキがかかり 狭い船上はお祭り騒ぎ!! 

四度目とカツオは港へ帰りながらの
トローリングでゲット

港から25mi位の所まで来てたんで
帰りが長いので ついでにね

みたいな

興奮する気持ちも 帰りの海風を浴び 落ち着きを戻す

ロベルトが 旗を上げる為に
ロープへカジキの絵の描かれた旗と
リリースしましたよの旗を
付けている(釣った船は釣った魚種の旗を上げる事になってる)

そしてその旗をはためかせ
港へ

素晴らしい1日だった
海の神様
キャプテン
ロベルト
ありがとうm(_ _)m

ホテルへ帰って 
着ていた パタゴニアのキャプリーン1とサーフショーツを洗う 

カジキを抱いて ヌメヌメ 全開
魚臭 全開

洗ったけど 落ちてないみたい

だって ホテルの猫が くっついて離れない(゚ロ゚)

あ゛ーーっ デンバーで新しいの買うかな(ノД`)

だって これ着て ウインドリバー
歩いたら 熊に喰われちゃうよ
(>。<)

疲れていたのか ホテルで即爆睡

翌朝 6時にキャプテンがまた迎えにきて

二日目 

朝飯に昨日のカジキをタコスにして食べさせてもらう
サンキュー キャプテン(^^)

目的のセイルフィッシュが昨日出た
という 南東方面へ 岬を離れると
岬を回り込んだうねりが
パねー
右へ左へ前へ後ろへ
船はグラングラン

さすがに酔うかも 的な

2時間程流してようやくヒット
しかしまた マカジキ

昨日の疲れと 筋肉痛で
一匹上げるのに 死にそう 俺

ヤバいは この 釣り

デカい魚 釣るの こっちも
かなり 体力使ってるみたい

手にマメは出来るし
腕はあがらないし

マメ…
トラウト釣るのに 足にマメ

いやー ハードに釣ってるね 今回

その後イルカの大群の先にマグロ発見
同じベイト追ってたんだな

そして10lb位の小さいマグロゲット

疲れきって 二日目終了

明日は身体的に無理と判断

明後日また迎えにきてもらう約束をして
ホテルへ

ビール飲んだら いつのまにか寝てた

そして 夜中に起きて これを書いてます

まだ眠い また寝ます

お休み
次はセイルフィッシュ 釣れますよーにm(_ _)m

0 件のコメント:

コメントを投稿