2014年3月21日金曜日

Twizel~christchurch~Hamilton~Raglan~Bow Hunting in Raglan

どうも 

ヌーです

ヌーーン…としてます
理由は最後まで読んでくれればわかりますm(_ _)m
今回 長いですけど…(-.-)

サーモン釣って ウサギに負けて
満足して トゥワイゼルを後にする

バスは歩いたテアラロアの近辺を通り 時々 トラックを示すオレンジポールも見える
オレンジポールに
もはや 懐かしさを感じる

はぁー終わったんだな…と

レイク テカポでバスは休憩
そう 失恋した あの…

ここで綺麗な夜空を見ようと
相変わらずの人、人、人。東京に比べたらたいしたことない けど
この調子で渋谷 新宿行ったら
俺 倒れちゃうんじゃないの?
週末のクラブなんて行ったら
脳が停止しちゃうんじゃないの?
みたいな 
大丈夫かな?おれ?

バス 出発
左右は草原 遠くには山々
空は青く 雲が泳いでいる
ドゥービーブラザーズ ロングトレインランニングを流しながら ドライブしたら 逝くな(^_^)b
気持ちいい まじ

車って 速いなー まじ

何日もかけて歩いた所を 
あっ!と言う間に ね 

クライストチャーチ着
安宿は満室 しかも大して安くない
I-Siteへ行き宿と明日の空港までのシャトルを手配
やっぱりI-Site 素晴らしい!

久々にモーテルへ泊まる
いいねー!やっぱり金払うだけのことはある 快適です
モーテルまでの道のり クライストチャーチを歩く
地震の爪痕はまだ残っている
復興ずいぶんノンビリだなーと思いつつも
強烈な印象を俺に残す
ボランティアに行った気仙沼も凄い事になってたけど 
ニュージーランドも凄かったんだね
悲しみにくれている人たちも沢山いると思うと 軽口たたけない
いつもは フザケテル俺も…

翌日 飛行機でウェリントン経由ハミルトンへ
クライストチャーチの空港I-Siteでラグランの宿とそこまでのシャトルを予約 まじ またまた素晴らしいサービスをしてくれます I-Site♪

無事ラグラン のホリデーパークへチェックイン
小屋みてーな所に六泊します
てかね ホリデーパークのキャビン
寝袋持ってるなら バックパッカーズのドミトリーよりたまに安い時ある
プライベートルームでね!
シャワー トイレは共同だけど
ホリデーパークの解放された雰囲気もいいしね

ネットでまず ホリデーパークからチェックする 癖がつく(^^)

前から数回電話してた
Waikato Bow Hunterに連絡
週末 天気崩れる予想なので
1日早めてもらう
フレキシブルな対応 本当ありがとうm(_ _)m

翌日 サーフィンで有名な所へ
ホリデーパークからビーチを5kmほど歩いて行く
そこには サーフィンのレンタルがある 
やるでしょ!
つって ボードを借りる
てか 水温は冷たい ウェットスーツも借りなきゃいけない

誰が着たのか ションベンしたのか
わからん シロモノの…
げんに俺が…

でも 波乗りしたくてしょうがない
いたしかたない と

借りたフルスーツ着る
 
借りたボードはほぼロングボード
ドルフィンができない
ローリングスルーを試みるが
難しいんだね これ
どうにか沖へ
サイズは胸 肩
数本いいのに乗れた

4ヶ月のブランクはヤバい_| ̄|○
帰ったら 頑張んないと!

久々の海は最高でした!
やっぱ 海 最高!!

つって 宿へ帰る
オンショア吹き始めたのでね

満潮 ビーチが歩けない(´д`)
ロードを歩く
上手くできてますな
ニュージーランド(´д`)
2時間サーフィンするために
2時間歩く

車って 素晴らしい!

ウェットスーツ 買う気になれないし ボードもなんも すべて高いから あんましやらないかも サーフィン(ToT)

Waikato Bow Hnuter
http://www.waikatobowhunter.com/
これからお世話になる ボウハンティング ガイドさん
さらに トレーニングまでやらしてくれる 
完璧!

Waikato Bow Hnuterの ジョンと
夕方に会う

車で少し行った 原っぱでトレーニング

まずは リカーブボウと言う まさに!の基本的な弓矢を使う そんで基本的な事を習う 引く力は約20lb
アンカーポイントと呼ばれる位置を決める これは弓を引いた時の必ず同じベストの右手の位置(右利きなので) これをシッカリしないと
矢は毎回違う所へ飛んでってしまう

そして 左手は強く握らず リラックス このふたつが まずは 一番大事 
まあ 負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと が一番 大事ですけどね
うっせ!

10m先に置いた 15cm四方のダンボールを狙う

まあまあ センスあるらしい
褒め上手 
褒められると さらに上手くなる
わたくし(^・^)

20m先にターゲットを移動 たまに当たる

小一時間したのち
実践でつかうコンパウンドボウに

これがヤバい 40lbの引く力
ある一定の位置まで引くと 軽くなる構造 でもね 身体の大きさにセッティングが合ってないため
スゲー重い 弓引くのが

これ 華奢な人 引けないよ
よくさ ゲームとか映画とか
筋力ない人が弓使ってたりするじゃん?
ムリムリ! 筋力必要です(-.-)

コンパウンドボウ
凄いよ まじ 
精度も威力も 桁違い

武器です マジ

20m先30m先と練習

矢はまとまった所に集まって 放たれている 
先生のジョンに褒められる
本当に初めてか?と

寝る前に 今日習った事を
頭の中でまとめる 

明日は狩りだ

翌日 久々のサーフィンと初めての弓矢に疲れたのか なんもやる気がおきず 夕方までダラダラと
YouTubeでターキーハントの動画を見て イメトレ

そして夕方ジョンと合流
狩りに出ます

車で数10分の牧場
牧場主さんにご挨拶

ジョンはいくつかの牧場主さんと仲良くし 信頼関係を築いている
それによって 牧場内での狩りが許されている 信頼関係 大事ですな
(^_^)b

牧場に入る 小高い丘があったり
小さな林があったり

丘に斜面にすでにターキーが居る
ムフフ(^^)
俺の身体に合わせて弓のセッティングをしてきてくれた
試し撃ち
軽い! 
昨日より良い感じ!
ありがとうジョン!
現場では沢山の事をジョンから学ぶ

・猟場は地形など前もって把握してなければいけない
・同じ猟場に続けて入ってはいけない
・同じ時間帯に入ってはいけない
・行動は静かに 五感をフル活用
・出来ればターゲットとの間に何かはさむ 木とか ブッシュとか
・出来れば風下から
・ターキーは首が長い 鼻、耳、よりも目が利く
・見つけたら 影に隠れて見た映像をイメージして撃てる用意をして身体を出したらすぐに撃つ
・ターキーはあまり飛ばない
・ターキーは雨の日がいい 羽が濡れてあまり飛ばない 
・雨の日は林を嫌がる 葉に当たる雨音で 敵に気付けないから
・ターキーは群をなす
・ウサギは暗くなった後 スポットライトを当てると固まって動かない
などなど
さすが
プロ (^^)勉強になる

ターキーを探す

俺目が利く 早速みつける
ジョンが単眼鏡で確認 ターキーだ

お前はナチュラルハンターだな
目といい弓といい耳といい
と褒められる

近寄る 林を使い 見つからないように 小枝を踏んで音が立つのを気を付ける そーっと

まだ距離はあるが ジョンがターキーの鳴き声を真似する機械を取り出し 音を鳴らす

様子見

また そーっと動き近寄る

林を出て 更に距離を近付ける

いた! よし!
撃て! とジョン

距離は20mちょい
しかしよく見ると ターキーのまわりに雛がヨチヨチ7、8羽

母親だ…
心が撃ちたくないと言う
でも 撃つ
俺は前に見た道路で死んでたターキー その周りをうろつく家族の映像を思い出してしまう
同じ事をしちゃうのか…

弓矢はマインドが凄く反映される
そんな ブレブレの心で 当たる訳がない

三発目まで外す 
早く動けない雛を守るため母親は遠くへは逃げない ある意味チャンス
でも 心はまだブレブレ

四発目も外す
ジョンもそんな俺の気持ちがわかったのか 躊躇うな
山羊 ターキー ウサギは牧場では害虫だ 撃て!と
そう それは本当の事なんだよね
ペストコントロールと言われ害虫駆除されている
それを言われてもまだ 鬼になり切れない

呼吸を整える
この短い時間に思う

生きる とは 殺すこと
綺麗事を言うな やるんだ!
と 急にスイッチが入る

五発目 おしい 足もとへ

六発目 放った矢は胴体を貫く

ターキーは少し走り そして 倒れた

放った矢を拾い集めて ターキーの元へ 
羽を持ち上げると 羽の下に数羽の雛が隠れていた ごめんな
俺 お前らのかーちゃん殺した
もし 生き延びれたら 撃たれない 賢いターキーになってくれよ
と 逃がす

心が震えていた
自分の残酷さに

写真を撮るが上手く笑えない

上手く言えないけど
生きる って 殺すって事を体感したのは 確かだ

現在スーパーで売られてる肉や魚

殺してるのに 皆 その意識はない
意識せずに殺してるのは最も罪だと俺は思う
これを体感しなくちゃいけない
と 
いうのが ハンティングをしようと思った理由の1つでもあった

でもね 雛を抱えた母鳥
思いのほか ショックはでかかった

ジョンがターキーを捌く 
頭が混乱してて 捌き方 耳に入ってこない(>。<)

タバコを吸う
お前は本当に天性のハンターだなと
褒められる 普通ビギナーはターキーやらせないんだって
的が小さいから

少し話をしていたら
心も落ち着いてきた
ジョンも言う 俺も留めさす時は
心にズシンとくるよっ って

ジョンのおかげでとりあえず落ち着く
そして 自分の残酷さを改めて確信する
なんか 全てに感謝しなきゃダメだなって 
このハンティングで
生きる って事の根底を考えさせられた
いくら親や先生に言われても
実際に殺して食べないと
本質は理解できない
このハンティングで 自分の本質を肉を食べると言う行為の本質を学んだ
やっぱり 実践にかなう勉強はない

これを書いているのは翌日
いまだに 少し打ちひしがれておりますが 今日もハンティングへ行きます(-.-)

ジョンが家へと招いてくれた
山羊のカレーを食わせてくれるために
前に山羊とって 焼いて食って
あんまし美味くなかった事を話していた
ジョンは山羊は不味いと言う
俺のイメージを払拭させたかったんだって
実際うまかった
ありがとうジョン

この人の狩りの哲学は俺も近く 好きだ あま 俺は素人 彼はプロですけどね(-.-)
教え上手だし サービス精神旺盛だし
本当にこのWaikato Bow Hnuterにきて良かったなーと思った

写真の黒い道具 トリガー これにかけて弓を引き 引き金を引く
コンパウンドボウに使う
上下に滑車が付いてるのが
コンパウンドボウ
などなど

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