2013年12月30日月曜日

ナショナルパークビレッジ~ワカホロ~ワンガヌイ

また 途中で消えやがった_| ̄|○

はい 
せーらーヌーんですよ

月にかわって お取り置きよっ!
常連さんの頼みだから…

はい 
テアラロアの話

歩き2日間から
3泊4日で 先住民マオリの神聖な場所?らしい ワンガヌイリバーをカヤックで下る

では初日
クリスマス 1人先に歩き始める
つるんで歩くのあんまり…
たまには良いけどね

ほぼ1日中雨のロードとダート

クリスマスプレゼントのほんの少し出た晴れ間に
ツェルトとグランドシートを干す
寝袋も干したかったけどすぐ後ろに雲が… まあドライダウンだから 最悪寝られると言う 甘えもあり
(^^)

北風と太陽だっけ?昔読んだ絵本
まんま あの感じ
太陽でると汗かく
曇ると寒くて(´д`)
降り幅大きすぎ!

雨を少しだけ避けられる 木の下にキャンプ 傘さして調理&食事

翌日 カヌー屋サンと合流する地点
ワカホロに昼前に着く

途中 乗ってけ!って言ってくれた (善意をまた断るm(_ _)m)そのおにーちゃんが カフェでリアルコーヒー飲めるぜ!って言うから
カフェで飯 パンとスープとジンジャービア(炭酸飲料)
スープがうまかったなー!
ミキサーかかってて セロリしか中に何入ってるのかわからんかったけど(-.-)

うんで ふと看板を見ると
Huntingの文字が!!
ん?!狩れるの? 
早速店の人にたずねる
うん できるよー 
マジ?! 前からすげーしたかったんだ ハンティング!
山羊か鹿がとれるらしい ライフルでね(^^)

ハンティングは3時から 少し時間があったので 目の前のハットで携帯充電 このハット電気あるし(^o^)

そんでレジスター見たら
知ってる人達のお名前が!!
うれしいッス なんか(^^)

そんで3時 雨が降りそうなのでカッパを持つ 荷物を預けていざ!

ん?!ガイドさん 「乗ってけ!」
って言ってくれたおにーちゃんだった(^^)
後はドイツ人1人とボランティアしてるおねーちゃん1人と 俺

まずは試しうち
ライフルには足が付いていて ある程度固定して打てる

遠くに落ちてるオレンジ色のクレーの破片を撃て という
息を整え 狙いを定める
ドーーン! 命中!
すげーな ライフルって(^o^)

そんで早速狩りにでる ATVに乗り込み山の麓まで行く そこからブッシュ歩き まあ今までのジャングルに比べたら ただの草(-.-)

遠く稜線に山羊発見!
ドイツ人が狙う ドーーン!
多分当たった

次は俺 同じ稜線にまだいる
しかし 逃げられて 撃たず

稜線まで登り獲物を確認 いた!
草むらに転げ落ちたまま 動かず

すると少し下50m位かな?方向に山羊発見!!
今度こそ俺!

2頭が歩いている フェンスにライフルを固定し 狙いを定める
奴らも異変を察知したのか 早歩きに 先を歩く山羊に狙いを定めていたが このまま行くと ブッシュに隠れてしまう 時間がない!
すぐに 後ろを歩く山羊に狙いをかえ 一呼吸置いたのち そく発射!
ドーーン! ギリギリブッシュに入る前に発射 

当たった!!

ガイドさんがナイスショット!と俺を誉める

雨も強くなってきたので 獲物をとりあえず取りに行って 捌こうと
ガイドが言う 

獲物を取りに行く

血が草に付いていて すぐに発見できた

上から撃ったのに 弾は脇腹から入り喉の真ん中を抜けていた つまり即死らしい 苦しませずに済んだらしい 
ありがとう!って 山羊のほほを撫でる ほんとは鹿がよかったんだけど 美味いから(-.-)
でも 初ハンティング 一発で獲得 頂いた命 シッカリいただきますよ!!
その場で ガイドさんが内臓を取り出す

てか ここからが大変 獲物の山羊の角を持ち 山を登りまた降りる(>。<) おもーい 命の重さと言い聞かせ 頑張って運ぶ

そんでやっとのこと ATVがこられる所までくる(@_@)

獲物二匹を持ち帰り 肉にする
その前に!って ガイドさんがビールをくれる! うん 美味い!

俺の獲物のほうが若くて 美味いらしいので 俺の獲物を 吊して捌く
ガイドさんがね(^^)
色々勉強になりました

部位に分かれた肉を頂き カフェへ帰る
すると スパイスをくれて アソコのバーベキューコンロ使っていいよ! って 
ありがとうーー!

キャンプ場に付いていた 他のTAハイカー達に声をかける 山羊食う?
って

部位に分かれた肉をさらに 食べられる大きさに すじをとったり
いやー 大変だわ これ
魚なら簡単だけど
肉は大変だわ~

スパイスを付けて焼いていると前に数日一緒に歩いたアメリカ人ハイカーがくる 2人で 焼きながら食す うん!獣臭い! 知ってたけどね(-.-)
でも頂いた命 シッカリ頂きました

ありがとう!山羊! 

そして キャンプ ずーっと雨

次の日 カヌー屋サンが来る
他の4人のハイカーは2人ずつ カヌーに 俺は1人カヤックに多分これ シーカヤック

沖縄でカヤックガイドの講習行って以来のカヤック しかもその時はシットオンカヤックっていって 簡単な奴 今回のは 中に入り込むタイプ 大丈夫かなー? まあいけるっしょ(^o^)

カヌー屋サンがドライバッグとSPOT(GPSを使って位置確認、SOSできる小型の機器)をわたしてくれる 毎晩 電源入れて位置を教えろとね(^_-)

荷物を詰め替え 準備OK

カヌー屋サン 説明簡単 雑だわー
でも なんかあったときようのサインはシッカリとさせられる

そんでそく川へ 久々すぎて 忘れてる_| ̄|○

でも数時間するとなれてきた
どうにか 行けそうだ

でも 瀬に入り流れが速くなる度にチョイ 緊張する

二時間置きに大体キャンプ地がある
でもね ここ グレートウォーク
キャンプ地予約制
他のみんなは2つ先のキャンプ地に予約
俺は4つ先しか予約取れなかった(ToT) つまりは 初日から8時間は漕ぐハメに なんなんだよ 予約って 大嫌いたぜ グレートウォーク どこか グレートなんだよっ! って 毒を吐く
まあ たしかにグレートですけども
俺の求めてる ものとは 程遠い(-.-) 俺は自由と孤独と大自然を求めてます(-.-)予約って…
まあ いいけどさ

後半の数時間 手の指がつりまくる
そして カヤックのパドルって クイッって 返しながら漕ぐのね この クイッ のせいで 右手首 腱鞘炎みたいになる 初日から(-.-)
ほんと後半数時間は辛かった

そしてようやくキャンプ地へ
そこには先客が 4人組の女の子達
食事の後 楽しくオシャベリ 

1人可愛かったなー 
バックツゥーザフューチャーで過去に行った時の若かリし頃のおかーチャン役の人に似てる 多分二度と会わないんだろーなー(´д`)

次の日手首は更に痛くなる
でもね コツがつかめてきた 流れを少し読んだり 反転流にはまらないようにしたり ライン取りがすこし上達 雨降ってるけどね(-.-)

てかね スプレーって言うのかな?
カヤックと俺の間をカバーするスカートみたいな奴 これがね 全く水を拒否しない つまり 下半身ずぶ濡れ 瀬に入って 少し波立ってると 必ず水が… 
下は川 上は雨 中も水
魚かっ!俺は!

といいながら サーフィンしてるおかげで手首以外は全然平気(^o^)

ピピリキという集落に着く 身体はビチョビチョ 暖かいシャワーを浴びたくて キャンプサイトへ
キャンプ$75だって! キャンプするだけだよ! しかもシャワーもないと言う スゲーぼりまくり(ToT)

そんなアホにお金は払いたくないので 河原にキャンプ

翌日 手首は痛いがまだ漕げる
流れの強い所を選んで効率川下り

Downes Hutと言うところまで漕ぐ
テアラロア 初のハット泊 
しかも1人 最高じゃーん!
って思ってたら 他のTAハイカー4人が到着 スルハイカーが集まり ハット泊 楽しい けれど 案の定
イビキ等…よかったー 耳栓もってて 

てかね あるハイカーにカップ貸してくれと いわれ貸す
洗わずそのまま 寝やがって 朝の自分のコーヒータイムの為に俺が洗う アポなんだよな~ まあ 何にも言いませんが 二度と貸しません

そんでやつらは 少しだけ漕いでもう一泊してワンガヌイへ行くと 言う 俺は1人朝早く出て ワンガヌイを目指す

今日は痛み止め無しでは漕げそうにない アイブプロフェン600mg摂取
たまーに 電気みたいな痛みがはしるが まあ痛くない 薬は効いている 

ワンガヌイは河口付近にある
つまり 満潮に向けて潮が上げると
川下りをしている俺らは辛い 流れが逆になるからね

満潮は10時過ぎ と言うことは
干潮まで6時間前後か
4時前にはワンガヌイまで行かないとヤバい

ほぼノーストップで漕ぎ続ける
水を取るために陸に着いたのみで一日中船の上&パドル 風が強く カヤックが簡単に向きを変える
そうだ! このカヤック ラダーついてじゃん! カヌー屋サンが使わなくていい とかいうから 忘れてたけど 

水を取るために陸に上がったときラダーを下ろし使えるようにする
ラダーは後ろに付いていて ワイヤーでもって 足で操作して縦長の板が左右に動き 船が簡単に操作できる サーフィンで言うフィンみたいなもんだ 
下ろした瞬間船が安定!
操作も簡単 今までパドルだけで操作してたのがアホのようだ 

その後風が更に強くなりだす ラダーなかったら 無理だったな 位の強風
パドルがあおられる(ToT)
ラダー使ってなかった時は 後ろに載せてある荷物が 簡単に風を受け 船が向きを変える それを直すのに 必死に漕ぐ の繰り返し 無駄が多い(´д`)
ラダーを下ろしてからは すべてのパドリングが推進力と変わる
スゲーな この差(^^)

アイブプロフェン600mg追加

どうにか潮が上げ始める前に ワンガヌイのちょい手前のホリデーパークに到着 カヌー屋サンに電話
カヤックを取りに来てもらう約束をする

キャビンがあいてたので 部屋を取る
洗濯 シャワー 飯 など済ますと
カヌー屋サンが到着
全てを返却 
ありがとうございましたm(_ _)m

カヤックの旅は終わった

手首以外は楽しかったなー(^^)
痛みさえ無けりゃ もっと楽しめたはず 釣りもできたはずだしさ

グレートウォークめ(-.-)
本当は4泊とか5泊でユックリ下るみたいだけど 持ってる痛み止め計算したら この日程になりました
予約って なんなんだよ?!

愚痴りながらも 旅は続きます
だって 辛楽しいから~♪

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